鬼滅の刃
久々の投稿になりました。
感想を書きたい映画がなくさぼっておりました。
そんな中で最近見たのが、鬼滅の刃 無限列車編です。
原作はコミックスで最新刊まで見ており、普通に面白いと感じておりました。
悲しい過去を背負った主人公や登場人物が…などとよくあおりがありますが、正直そういったキャラクターはよくいるように思います。
その中で、この漫画のキャラクターのセリフは一つ一つが、なぜかとても心に刺ります。
そしてセリフだけでその人物の心情までわかるような気がします。
主人公の炭次郎も家族を殺され、妹を人食いの鬼に変えられるという悲しい展開から物語を進んでいきます。
同じようなというと失礼ですが、悲しい背景をもった主人公はほかにもいます。
その中で炭次郎が発するセリフはとてもリアルといいますか、すごく共感できてしまうように思いました。なんででしょう。贔屓ではないと思います。
現実味があるセリフを言うんですよね。だからかな
えーと映画の感想ですが、まあ皆さん思ったでしょうが、煉獄さんかっこいいいい
煉獄さんは漫画を読んでいるときから好きでしたが、映像になるとより格好いい。
炎の表現もとてもよかったです。
特によかったのが猗窩座との戦闘シーン。
猗窩座の術式展開が想像よりきれいで見とれましたが、煉獄さんが奥義・煉獄を放った後、
漫画では表現されていなかったあの決着までのシーン。
あそこが表現されていたのがとても感動でした。
母の言葉の回想シーンの後の煉獄さんの雄たけびとともに首に切りかかりシーンは
鳥肌が立ちました。
最強にかっこよかった。
最後に炭次郎が逃げる猗窩座にむかって叫びながら泣いているシーンでは、もらい泣きしてしまいました。
そのあとの伊之助のセリフでも泣きました。
その中でも一番ぐっと来たのは、家族に罵倒される悪夢を見せられた炭次郎の放った
「言うはずがないだろう。そんなことを。俺の家族が」と怒るセリフ。
声優の花江さんのチカラも借りてとても記憶にも印象にも残りました。
炭次郎の家族への愛が感じられるいい映画でもありました。
映像やCGなど映画でしか作れないであろうクオリティで作ってくださった製作者様たちには感謝です。
声優の方は本当にすごいですね。
改めて尊敬いたしました。
どこをとっても本当にいい映画でした。
それではこの辺で。
お疲れ様でした。